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『お屠蘇(おとそ)』のおはなし




一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。

本日で2021年も終わりですね、皆様にとってどのような年でしたでしょう。2022年はどの様な年にしていきましょうか、今回はお正月の『お屠蘇』のおはなしを書いてみたいと思います。


・『お屠蘇』とは

お屠蘇(とそ)とはお正月にその年の無病長寿を願って飲むもので、「蘇」には「悪いものを祓い生気をよみがえらせる」と言った意味があると言われています。現在ではお屠蘇=日本酒と思われがちですが、本来のお屠蘇は「屠蘇散(とそさん)」と呼ばれる数種の材料を配合したものを漬け込んだお酒の事を指します。

平安時代から正月行事として上流階級の間で行われていたそうです。


・お屠蘇の作り方

清酒(日本酒)と本みりん(塩分不使用のもの)を混ぜ合わせます。清酒が多いと辛口に、本みりんが多いと甘口になるそうです。

屠蘇散の原材料

白朮(びゃくじゅつ)…オケラの根

山椒(さんしょう) …山椒の実

桔梗(ききょう)  …桔梗の根

肉桂(にっけい)  …シナモン

防風(ぼうふう)  …セリ(ボウフウ)の根

陳皮(ちんぴ)   …蜜柑の皮

ほか

現在ではドラックストアなどで「屠蘇散」として既に配合されたものを販売している所があるので、そう言った所でお買い求めいただく方が手軽に入手できます。

清酒と本みりんを混ぜ合わせたものに屠蘇散を漬け込んでおくだけです、販売されている屠蘇散であれば漬け込み時間が書かれていると思われますので、それを参考にしてください。平均的には5~8時間くらいかかるそうです。漬けすぎると濁ったり沈殿物が出たりするそうなので注意してください。


・お屠蘇の作法

正式には「屠蘇器」と言う朱塗りの三段重ねの盃を使用しますが、お持ちの方の方が少ないと思われますので、ご自宅にあるお正月にふさわしい酒器を使用しましょう。


元日の朝に若水で手を清め、家の神仏(神棚と仏壇)を拝み、家族の挨拶を済ませて、おせちを食べる前にお屠蘇を飲みます。


本来は三段重ねの盃を使うので、3回に分けて飲むものですが、盃が無ければ1つの器で3回に分けて飲みましょう。


飲む順番は年の若い人から飲んでいきます、厄年の人は厄祓いの力を分けてもらう為に最後に飲む様にしましょう。飲む際には『一人これ飲めば一家苦無し、一家これ飲めば一里病なし』と唱えるそうです。


・お酒を飲めない人は

未成年や車に乗る用事がある場合、お酒が苦手で飲めない方などもいらっしゃるかと思います。そう言った場合には盃を傾けて『飲んだフリ』をするだけでも充分です。あくまでも行事の一環と捉えて頂いて結構です。


まとめ

私自身、まったくお酒が飲めませんのでお屠蘇もNGです。ただ、これも日本の正月行事の一つですし、その年が無事に過ごせるようにと願いを込めて行われるものですので、もし可能であれば皆様もお屠蘇を行ってみてはいかがでしょうか。


ご拝読いただきありがとうございました。


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