一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。
今回は『クリスマス』のマメ知識を書いてみたいと思います。
・そもそも『クリスマス』とは
12月25日のクリスマスはキリスト教の祭事で「イエス・キリストの降誕祭」の事です。新約聖書の中ではキリストの生まれた日を特定していない為、降誕祭とは誕生日ではなく「キリストが生まれてきたことを祝う日」と言う意味になります。
・クリスマスイブとは
では前夜にあたる24日をなぜ「クリスマスイブ」と呼ぶのでしょう。
イブは英語の「evening(イブニング)」の古語「even(イヴ)」の事で直訳だと「クリスマスの夜」が正しいと言う事になってしまいます。ではなぜ24日が「クリスマスイブ」と呼ばれるのか、これはユダヤ歴が関わっていると言われています。ユダヤ歴では「日没が日付の変わり目」とされていた為、24日の日没から25日の日没までがクリスマスである為24日の夜が「クリスマスイブ」と呼ばれているそうです。
・サンタクロースはどこから来るのか
北欧のフィンランドにはサンタクロースの村があるそうです。日本語を話すことが出来るサンタさんもいらっしゃるみたいですよ。
さて、サンタクロースはキリスト教の聖人、聖ニコラウスの伝説が由来だと言われています。様々な逸話の中で『貧苦にあえぐ家の窓から金貨を投げ入れると、その金貨が暖炉に掛かっていた靴下の中に入った』と言うものがあり、そこから「サンタクロースは靴下にプレゼントを入れてくれる」と言う風習が広まったと言われています。
・お花屋さんに並んでいるポインセチアについて
このシーズンになるとお花屋さんの店先にポインセチアをよく見かけると思います、なぜクリスマスになるとポインセチアを飾るのでしょうか。
ポインセチアはメキシコが原産の植物です。一見かけ離れているように思いますが、これにも由来があります。あるときメキシコで布教活動をしていた修道士がポインセチアを見て『ベツレヘムの星』を思い浮かべたと言う話からきています。ベツレヘムの星とは『キリストの誕生を知らせた星』と言われ、クリスマスツリーの一番上の星飾りもこれを模したものです。
また、ポインセチア(赤)の花言葉は「祝福」「幸運」とされ、クリスマスに送る花として宗教的にも深い意味を表しています。
まとめ
今回は「クリスマス」についてのマメ知識を書いてみました。日本だけを見ても様々な行事がありますが、割と多くのイベントは宗教的なところから発生している事が多いですね。
ただただ楽しむと言う事ももちろん良いですが、ほんの少し本来の意味などを意識して行事を迎えてみてはいかがでしょうか。
ご拝読いただきありがとうございました。
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