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『中陰』のお話



一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。

今回もリクエストを頂きましたので『中陰』について書いてみようと思います。

このお話は色々な要因と絡み合って長くなりそうなので、続き物になりそうです。



・『中陰』とは

『「中陰」とは四十九日の満中陰法要、忌明けの儀と結び付けて使用されている。梵語の「アンタラー・ブハヴァ」の訳で「中有(ちゅうう)」とも訳される・・・。輪廻転生を信じていた古代インドにおいて肉体が死滅した瞬間(死有)から次の生が誕生する瞬間(生有)まで・・・。中有は上限七日間存在し、その存在を七度(七七(しちしち)日)間繰り返しても良しとした。その間に新たな生命体に適わしい母胎を探す必要があり、それに要する移動期間としてその日数を考えたらしいが、七の根拠は不明である。その中有は微細な身体から構成され、凡人の肉眼では見えない。・・・。』(仏教用語集より一部抜粋)


・『中陰』要約

上記があまりにも難しいので、私なりに解釈を織り交ぜて要約すると

『亡くなられてから次に生まれ変わるまでに七日を七回繰り返す期間が与えられる、その間に新しい命が宿る母胎を探さなくてはならないが、その探している姿は人の目に見える存在ではないですよ。49日(七日を七回)間と言う期間の根拠は明確ではないですよ。』

かなり大雑把に要約するとこんな感じかなと思います。


・『中陰』は何をするの?

中陰の期間は七日ごとに『審判』が行われると言われています、これは生前の行いによって次に生まれ変わる世界を決めるための審判とされています。その為残された親族が良い判決が下るように審判の日ごとに『追善供養』を行い故人の冥福を祈ります。


・『生まれ変わる世界』とは

これは仏教の考え方になりますが、中陰の審判が下り次に生まれ変わる世界には六つの世界があるとされています、それらを『六道(ろくどう)』または『六趣(ろくしゅ)』『六界(ろくかい)』と呼ばれています。それぞれを『天道』『人間道』『修羅道』『畜生道』『餓鬼道』『地獄道』と呼ばれています。またこの六つの世界から離れることを『解脱(げだつ)』と言い、浄土に往生する事を指します。


・行先は『誰』が決めるの?

この生まれ変わる先は冥途にいる『十王』が決めるとされています、『嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるよ』と言うようなお話を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、この『閻魔様』も十王の一人されています。


・『中陰』と『逮夜』と数え方

お葬式の際に僧侶の方から『中陰(逮夜)表』と言う満中陰までの予定表を頂くことがあります、これには七日ごとの中陰法要の日付が掛かれているのですが、『日付が間違っていませんか?』と聞かれる事があります。これは『亡くなられた日を1と数えて七日目』とする中陰と『その日を待つ』と言う意味を持つ逮夜(前日)の数え方で異なってきます。


今回はこのあたりで一度区切らせていただきたいと思います。

『生まれ変わり』『追善供養』『六道』『十王』『逮夜』など中陰に関する様々な言葉が出てくるので、次回から一つづつ書いてみたいと思います。

他の宗教においても中陰と同じような意味を持つ期間や言葉もあるのでそれらについても追って書かせていただきます。


ご拝読いただきありがとうございました。


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