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『中陰』のお話の続き、『中陰と逮夜』





一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。

今回は『中陰』のお話の続きで『中陰と逮夜』のお話を書いてゆきます。


・『中陰表』と『逮夜表』

添付している表は一般的にはあまり目にする機会は無いかと思います、これはお葬式の際に僧侶から喪主の方へお渡しされる『中陰・逮夜表』と呼ばれるもので、お亡くなりになられた日付やお名前・戒名(法名)・お歳(数え年)と「初七日」から「四十九日」もしくは「百ヶ日」までの日程が書かれた表になります。この予定を目安に法要を営んでいただく為のものになります。



・『中陰表』の読み方

この表を受取った後、『この表はどうやって読むの?この47日って書いてあるのが満中陰ってこと?』と言うようなご質問を頂きます。

まず、この表には故人様の『お亡くなりになられた日付(命日)』と『俗名(ぞくみょう)=生前のお名前』もしくは『戒名(かいみょう)・法名(ほうみょう)=亡くなられてからのお名前』と『行年(ぎょうねん)・享年(きょうねん)・数え年(かぞえどし)』が記されます。

次に「初七日~百ヶ日」まで書かれている部分は『初七日(しょなのか)』・『二七日(ふたなのか)』・『三七日(みなのか)』・『四七日(よなのか)』・『五七日(いつなのか)』・『六七日(むなのか)』・『七七日(なななのか)満中陰(まんちゅういん)』・『百ヶ日(ひゃっかにち)』と読みます。


・『中陰』の数え方

読み方に次いで『この表の日付は間違っていませんか?○曜日に亡くなっているのにその前日の曜日が書かれているのですが』と言ったご質問も頂きます。

仮に「7月5日(月曜日)」にお亡くなりになられた方がいらっしゃった場合、『お亡くなりになられた日付を「1」として』七日目が初七日になる為、『7月11日(日曜日)』が正式な日付となり以後「七七日(8月22日日曜日)」までを数えていく形になります。


・『逮夜』とは

上記の表が『逮夜表』と記されていた場合は何が違ってくるのでしょうか、それにはまず『逮夜(たいや)』と言う言葉の意味からお話をしなくてはなりません。

『逮夜』とは『命日の前日のお勤め』を指し『その日を待つ』と言う意味を持ちます。ですので正式な中陰法要の前日が『逮夜』の日となります。

前日のお勤めと言うと『お通夜と違うんですか?』と言うご質問を頂きますが、お通夜は『葬儀の前日の晩に夜を通して故人を見守る』儀式ですので根本的な意味が異なっています。


・昨今での中陰と逮夜

厳密には意味と日程が異なる法事ですが、昨今の生活様式から二日にわたって法事を執り行うことは段々と難しくなってきています、菩提寺のご住職とよくよくお話をして可能な限り出来るだけ法事を行うご家庭も増えてきています。


今回はこれまでの葬祭業者としての経験の中で耳にする事の多かったご遺族(喪主)からのご質問(視点)から『中陰と逮夜』について書いてみました。仏教的な内容を掘り下げていくとかなり長くなってしまうので、この辺りにさせて頂きます。賛否両論、ご質問ご不明な点等ございましたらコメントなど頂けましたらと思います。



ご拝読いただきありがとうございました。


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