• 家族葬 花*花

『祖霊舎と神棚』のおはなし




一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。

今回は『祖霊舎と神棚』について書いてみたいともいます。


・神道の『お祀り』とは

神道は日本独自の民族宗教と言われています。古来より日本では海・山・川や火・水・土・風などの自然や土着には「八百万の神々」がいるとして信仰をしていました。自然物を神様の依代(よりしろ)とし、時代とともに依代を祀る「社(やしろ)」を建て、それが現在の神社の原型となったと言われています。

仏教では仏壇を用い「仏様」と「ご先祖様」を祀りますが、神道において「神様」と「ご先祖様」を祀るうえではっきりとした違いがありますので注意しましょう。


・祖霊舎(それいしゃ)、神徒壇(しんとだん)とは

神道において故人を祀るものを「祖霊舎(それいしゃ)」または「神徒壇(しんとだん)」と呼びます。祖霊舎の中には「霊璽(れいじ)」をお祀りします、霊璽は故人の御霊(みたま)が宿る依代とされていて、ご先祖様が「家の守り神」となって子孫を守ってくれると考えられています。霊璽は一人ずつ作るものと、繰出しで数人分をまとめるものがあります。位牌とは異なり「目に触れてはならない」ため、カバーの様なもので覆われて祖霊舎の内扉の奥に安置します。

祖霊舎は大きさによりますが、直接床に安置するか適当な高さの台の上に祀ります。神棚より高い位置にならない様に注意しましょう。注連縄(しめなわ)や御簾(みす)を使ったり、お札を納める事はしません。設置する向きは「南か東向き」が良いとされていますが、難しい場合には「清潔でお参りしやすい場所」に安置しましょう。


・神棚(かみだな)、御宮(おみや)とは

神棚は「神様を祀る場所」で、神棚には神社の本殿を模して白木で作られた御宮を安置します。一般的に神棚と呼ばれていますが、厳密には御宮やお札を置く棚が神棚で、神社で授かった「お神札(おふだ)」を納めるものを御宮と言います。

神棚はおよそ床から「180cm」以上の高さに設置します。これは「神様を仰ぎ見る」と言う事に由来します。一般的には天井から吊るしたり鴨居を利用しますが、難しい場合はタンスの上などに設置する事も可能です。祖霊舎より低い位置にならない様に注意しましょう。神棚は聖域を分ける為に「注連縄」を取り付けますが、これは毎年「お神札」と共に取り替えましょう。設置する向きは「南か東向き」が良いとされていますが、難しい場合は「清潔でお参りしやすい場所」に安置しましょう。


まとめ

神道において「神様を祀るものが神棚」で「ご先祖様を祀るものが祖霊舎」とされています。

祖霊舎と神棚を両方祀る場合には神棚を祖霊舎よりも高い位置に設置します。

お参り(お神酒やお米、お塩、榊をお供えするなど)する際には神棚を先にお参りするようにしましょう。

祖霊舎や神棚を祭る際には「神鏡・真榊・榊立て・かがり火」や「三方・御神酒道具」なども必要になります、合わせて用意しましょう。


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