一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。
今回は「納骨堂のおはなし②」となります。
・納骨堂の『費用相場』
現実的なポイントとして「費用」はとても重要な問題です。
立地、運営種別、納骨壇に種類などによって料金の設定は様々ですが、
10~100万円以上と言われています。内訳としてはそれぞれの施設で名称は異なりますが、概ね
『永代使用料』+『永代供養料』+『管理費』
が納骨堂の費用と言われています。支払い方法も、自身が納まる為に一括先払いをされる方もいれば、分割払いにしたり、継承者に管理費のみ支払ってもらうと言うような形もあるそうです。
・納骨堂の『永代供養』
費用相場の所で「永代(えいたい)」と言う言葉が出てきました。これを聞くと『未来永劫ずっと同じ場所で供養してもらえる』と思う方もいらっしゃるかと思います。実際の所は個人契約の場合は「〇〇回忌まで」、継承者を建てる場合には「管理費の支払いが続く限り」と言った条件が定められている場合が有ります。これは墓地にお墓を建立した場合にも同じような条件があるので、ご契約をされる際にはよく確認して下さい。
納骨堂であっても墓地であっても『埋葬のための場所を借りている』と思っても良いでしょう。
ただ、期間満了や条件が満たされなくなった場合であっても、ご遺骨に関しては『合葬』と言う形でご供養をされる事が大抵の契約に明記されているそうです。
・納骨堂の『契約条件』
寺社仏閣が運営している納骨堂であっても『宗教は問いません』としている所は数多く存在しますが、「檀家専用」や「〇〇宗のみ」と言う場合もあります。
公営の納骨堂の場合では「〇〇地域にお住まいの方」「申し込みの際に戸籍謄本が必要」などと条件が付加されている場合が有ります。
お寺であればそのお寺を存続していくため、自治体であれば地方税や行政サービスの関連などのための条件であるので、『事前』によく確認しておきましょう。
まとめ
今回は「納骨堂のおはなし②」と言う事で書かせて頂きました。次回は実際の事例などを交えて書いてみたいと思います。
ここでは否定をしたり勧めたりをしたいわけでは無く、『考える材料』として頂ければと思っています。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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