一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。
先日、『ちょっと話が聞きたくて』と来館されたお客様とお話をさせて頂く機会がありまして、その際に気になったポイントについて書いてみたいと思います。
お葬式には『送る人(遺族)』と『送られる人(故人)』が必ず存在します。双方が納得し、「ここなら」と思える葬儀社を選べるように判断基準のポイントを挙げてみます。
・担当者の対応
メディアでのCMやインターネットでの広告など、現在では様々な媒体で葬儀社の情報を見ることが出来ます。しかし、実際の葬儀の場では必ずその葬儀の担当者と対面する事になります。自分の疑問や質問、希望をきちんと聞いてくれる。説明や話し方が丁寧である。
一方通行の会話や上から目線の場合は、別の葬儀社を検討しても良いでしょう。
・建物の様子
実際にお葬式を行う斎場(葬儀会館)が自身のイメージに合っているのかは重要なポイントです。お葬式を行うホール、遺族が控える部屋、食事をとる場所、ご遺体をご安置する場所、エレベーターやトイレに至るまで、お掃除が行き届いているかなんて言う点も重要ですね。
・価格
やはり『葬儀費用』は重要なポイントになります。現在では「追加金不要」や「定額」と言う表記が目立ちますが、お葬式はそのご家庭ごとに状況が異なります。葬儀社から提示されたプランだけでは収まらない部分が必ずと言ってよいほど出てきます。思いがけない請求が発生する前に、『自分が置かれた状況の場合は』と言う事を確認しておくと良いでしょう。
・葬儀社であるか
葬祭業者はこれまでは、1.個別の葬儀社 2.互助会系の葬儀社 3.組合系の葬儀社でしたが、現在では『葬儀仲介サイト』が主流になりつつあります。これらは一見は葬祭業者の様に見えますが、あくまでもご遺族と葬儀社を「仲介する業者」であって、実際にお葬式のお手伝いをさせて頂くものではありません。もちろん、電話や事前のご相談など対応はきちんと行われていますが、この点もしっかり確認しておいた方が良いでしょう。
・紹介(勧められた)された所を安易に選ばない
友人知人、会社の上司や同僚や入院している病院や施設などで勧められる事もあると思います。確かに勧めた人にとってはとても合っていたのだとは思いますが、それがそのまま自身に当てはまるわけではありません。それらの意見は参考として「選択肢の一つ」と捉える程度にしておきましょう。もし、紹介が可能であればその方のお葬儀を受け持った「担当者」さんを紹介していただいて、お話を伺ってみるのも良いと思います。
まとめ
今回、『葬儀社選びのポイント』として5つを挙げさせていただきました。
皆様も日々お忙しいでしょうし、コロナ禍でもあり(そうでなくても)なかなかお葬式の話と言うのは話題にし辛いものだと思います。インターネットでは気軽に情報を得ることは出来ますが、どうしても自分にとって都合の良いものになりがちです。お葬式は一回だけのもの、やり直しは出来ませんので「後悔しない」「納得のいく」お葬式が出来ますよう、私たちもしっかりとお手伝いをさせて頂きたいと思います。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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