一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。
前回からの続きで本日も仏教のお話、今回は『真言宗』について書いてみたいと思います。前回同様ふんわりと語ってまいりますので、温かい目で見てやってください。
・『真言宗』とは
真言宗は平安時代に弘法大師「空海」が開いた宗旨になります。真言宗には18の本山があり同じ数の宗派が存在します。ご本尊は『大日如来』で『南無大師遍照金剛』とお唱えします。四国の霊場を巡る『お遍路さん』も真言宗からきています。
・真言宗でのお葬式の特徴
真言宗では真言つまり『まことの言葉』を大切にしています、ですのでお葬式の際に上げるお経の中でも『光明真言』「おんあぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらはりたやうん」・『発菩提心真言』「おん ぼうちしった ぼだはだやみ」・『三昧耶戒真言』「おん さんまやさとばん」と言う言葉がたびたび出てきます。
・真言宗のお焼香
真言宗でのお焼香は左手に数珠を持ち、右手の人差し指・中指・親指の三本でお香を摘まみ『額元まで掲げてから』香鉢にくべます、これを三回行いその後両手を合わせて合掌・礼拝してください。
真言宗のお葬式には故人に対して『この世で身についた悪習をお清めして、大日如来様の居るご浄土へ送り出す』という意味があるそうです。その為にお香や水、砂や真言でお清めを行う儀式をします。同じ仏教の中でも宗旨によってお葬式の意味合いはちょっとずつ違ってくるものなのですね。
ご拝読いただきありがとうございました。
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