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  • 執筆者の写真家族葬 花*花

読み物からお葬式を知る


一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。

8月20日からまたもや緊急事態宣言に入る事になってしまいました。「お家時間」を過ごす中で、『こんなものを読んでみませんか?』と言うお話です。「読み物」と少し堅苦しく書いていますが、実はマンガのお話です。

お葬式の関連書籍をインターネットや書店で調べてもマナーであったり挨拶であったり、事務手続きであったりと文字ばかりの難しい本しか並んでいないんですよね。それも大切ではあるのですが正直、敷居が高いと言うか、壁があると言うか手に取りづらいです。もっと取り掛かり易いものはと探し見つけた本をご紹介させて頂きたいと思います。


・エンバーミングのお話













こちらの本は『祥伝社』から出版されている『三原ミツカズ』さんが画かれた『死化粧師』と言うコミックになります。タイトルが物々しいですね。


・エンバーミングとは

エンバーミングとはご遺体の消毒や保存処理を行う事を指します。必要に応じては損傷個所の修復などを行う事で長期間の保存を可能にする技法です。日本語では『遺体衛生保全』と訳されます。基本的には土葬が中心の北米などでご遺体からの感染症を防止したり腐敗を抑えるために発展しました。日本でもご遺体の修復や事情により長期の保存のためにエンバーミングが行われる事は実際にあります。


・あらすじ

エンバーマーである主人公がエンバーミングを施すことで、残された遺族が『死』をどう乗り越えていくかに焦点を当てて描かれており、オカルト的な要素はありません。筆者自身が友人の葬儀においてご遺体の状態が良くないことを後悔し、エンバーミングの事を知ってからこの作品を手掛けたとの事です。


2002年からのコミックスですので、おそらく書店には並んでいないかも知れません。お取り寄せかネット通販、電子書籍などで購入が出来ると思います。ご遺体を扱う場面がありますが直視するようなものではないので表現は抑えられています。B6版ですので一般的なコミックスよりサイズが大きいです、私の本棚もちょっと飛び出しています。ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

ちなみにドラマ化もされているそうですが、私は専らマンガでしか読んでおりません。



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