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  • 執筆者の写真家族葬 花*花

『ご遺骨の供養』のおはなし



一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。

今回は『ご遺骨の供養』のお話です。

関西では有名な大阪天王寺の『一心寺』についてお話していきたいと思います。


・『一心寺』とは

大阪市 天王寺区 逢阪2丁目8-69にあるお寺になります。

年中無休(午前9時~午後4時)で宗派を問わず(一部宗派を除く)、納骨を受付されています。


・『お骨佛』とは

一心寺様では納められたご遺骨を10年分ひとまとめにしてお骨佛(遺骨で作られる阿弥陀如来像)を造立されています。

130年以上の歴史があり、全国だけでなく海外からも納骨を申し込まれる方もいらっしゃるそうです。


・納骨を行うには

1.受付

特にご予約などは必要ないそうです、午前9時から午後4時までの間にお申し込みが出来ます。服装もあまり堅苦しく考えなくても良いそうです。

申込用紙への記入がある為、『納骨施主』(代表者)を決めておいてください。

故人の氏名・法名(戒名)・死亡年月日を控えておきましょう。

数珠(念珠)をご持参してください。

2.申込

一心寺山門を入られて右方にある受付『念仏堂』へ進み、申込書へ記入します。

3.納骨回向・焼香

受付を済ませた後、ご遺骨と経木を持って本堂へ進み、受付に提出して順番を待ちお焼香を行います。

4.納骨

納骨堂へ移動して、ご遺骨を納めます。


おおよそ、1時間程度だそうですが、時期によっては混雑があり長時間になる事もあるそうです。一心寺様のホームページからライブカメラで混雑状況の確認もできます。


・納骨冥加料

納骨を申込する際のお布施は1~2万円ほどだそうです。

『おせがき』や『永代供養』を申し込まれる場合には別途、お布施が必要になります。


・持参物について

服装…とくに決まりはないそうです。

遺骨…小骨壺(直径9㎝以下・蓋を含め11㎝以下のもの)のみで、一霊につき一壺のみ

数珠…納骨回向を行う為、参加者全員

現金…納骨冥加料のため

書類…火葬証明書(埋葬許可書)の原本


・納骨制限などの注意点について

令和3年1月1日よりご納骨の受け入れ制限が設けられました。これは年々ご納骨をされる方が増えておられるためにこのような措置が必要になっているからです。

なお、納骨後はお骨佛造立の準備に入りますのでご遺骨の返却は出来ません。

改葬納骨(墓じまい・墓出し)、各種納骨施設からの移転の納骨は行っておりません。


・納骨の後は

納骨の翌年4月に『年次納骨供養大法要』が行われています。納骨施主様宛にお知らせが届くそうです。

命日やお盆・お彼岸など折に触れてお寺にお参りください。


まとめ

今回は一心寺様について簡単にですがご説明をさせて頂きました。私もお葬儀の際に気を付けてご案内はさせて頂いておりますが、ご遺骨の埋葬に関してお骨壺の大きさや収骨する量などを後々の埋葬の事を考えて決めておかなければならない場合が、特に近年増えてきているように感じられます。ご遺族それぞれの家庭事情や埋葬についてのお考えがあるかと思いますので、お話しできる機会があればしっかりと決めて頂ければと思います。

一心寺様に関しまして、詳しくはお寺のホームページをご覧ください。


ご拝読いただきありがとうございました。


お骨佛のお寺・納骨とおせがきのお寺 一心寺

アクセス:〒 543-0062 大阪市天王寺区逢阪2丁目8-69

      電話 06-6771-0444

受付時間:年中無休(午前9時~午後4時)

最寄り駅:JR大阪環状線「天王寺駅」・御堂筋線「天王寺駅」・谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」・谷町線「天王寺駅」・堺筋線「恵美須町駅」・近鉄線「阿部野橋駅」

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