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  • 執筆者の写真家族葬 花*花

『一心寺へご納骨にお伺いいたしました。』のおはなし




一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。

先日、ご遺族様からの依頼で一心寺へ納骨のお手伝いをさせて頂きました。

以前にも一心寺と納骨のお話は書かせて頂いておりましたが、改めて書いてみたいと思います。


アクセス

一心寺には駐車場はありません。基本的には公共交通機関を利用する形になります。

どうしても自家用車で伺う場合には近隣に有料駐車場が徒歩7~8分程度の所にいくつか見つけられたので、そちらを利用される事をお勧めします。

私は「谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘」から徒歩で向かいましたが、10分程度で到着できました。


入口

一心寺の北東角に「一心寺前」と言う交差点があります、そちらから「一心寺仁王門」をくぐり境内に入ると、すぐ右手前方に「納骨申込」の案内看板があります。

一心寺前の道路は西に向かって下り坂になっていますし、交差点から仁王門までは上り坂になっていますので、車いすなどでお伺いされる場合には補助の方にしっかりと付いて頂けたらと思います。

開門時間からは警備員さんが常駐されている様子でしたので、迷われた際には声を掛けると案内してくれますよ。


申込書の記入

今回は「納骨申込書」だけを記入しましたが、「永代供養申込書」も一緒に置いてありました。二人ぐらいが同時に記入する事が出来る程度の丸テーブルが2つ設置されています。鉛筆も何本か置いてありますので、そちらを利用して記入してください。ボールペンなどを持参していたとしても、鉛筆もしくはシャープペンで記入しなければならないみたいです。


記入する内容

1.亡くなった方の記入

 俗名(氏名)とフリガナ、性別、行年、戒名(法名)、死亡年月日(命日)

 行年や戒名については「中陰逮夜表」や「お位牌」を控えておくようにしましょう。

2.申し込む方の記入

 住所(郵便番号含む)、氏名、電話番号

3.遺骨の返却が出来ない事への合意の署名

 この署名は代理であった場合は実際に来た人の名前(今回は私の名前と会社名を記入しました)と住所を記入します。


申込所

記入を済ませてから申込所へ進みます、現在はコロナ禍の配慮で申し込みの列に並ぶのは数人で来ていたとしても代表者1名のみとなっていました。

受付は4か所ほどで行われ、「申込書」・「(埋葬)火葬許可書」・「お骨箱」を提出します。お骨箱の底に事務員さんがお名前を記入されていましたので、風呂敷などは解いておきましょう。最後に「冥加料(納骨のお布施)」を聞かれますのでそれをお伝えして受付の右手へ進み「会計」の窓口でお納めします。冥加料は預かり書(領収書)を出して頂けました。


お堂にてご供養

申込が全て完了したらお堂へ進みお経をあげて頂きご供養していただきます。ここへは一緒に来られた皆様で進んでいただけます。代理の場合はお任せして申込だけで終了しても良いそうです。ご遺骨は受付の際にお堂へ運ばれて行きました。


冥加料の改定について

令和4(2022)年4月1日から「納骨冥加料」と「永代供養冥加料」が改訂されるそうです。

ご納骨は現在の「1~2万円」から「2~5万円」となります。

永代供養は現在の「10万円以上」から「20万円以上」となります。

一心寺へご納骨等をお考えの方はお間違いない様ご注意ください。


まとめ

今回、実際にご納骨を申し込むところまでは初めて行わせて頂きました。ほとんどの方が初めてだとは思いますが、警備の方も受付の方もしっかりとご案内をしていただけますし、お電話でのお問合せにも懇切丁寧にお答えしていただけますので、ご不明な点などは遠慮なくお尋ねいただいて、伺っていただければと思います。


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