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  • 執筆者の写真家族葬 花*花

『遺品整理』と『不用品整理』のおはなし




一級葬祭ディレクター 家族葬 花*花の内山晃孝と申します。

今回は『遺品整理と不用品整理』について書いてみたいともいます。


・『遺品整理』とは

遺品整理は故人が遺していった品を「形見分け」や「供養」など必要な処置を行い整理する事と言われています。故人が「大切」にしていた物と向き合う事で、大切な方を偲ぶ時間でもあります。

遺品整理では持ち主に確認する事が出来ない為、ご遺族が「残すもの」と「処分するもの」を選別していく必要があります。必ずしも全てのものを残したり、供養しなければならないと言う事ではありません。


・『不用品整理』とは

不用品整理は遺品整理の後に「必要としないもの」や「使用することが出来ないもの」を処分する作業になります。すでに不要と判断されたものである為、粗大ごみや資源ごみ、家具・家電などの不用品回収に出す形になります。


・『扱い』による違い

おなじ「物」であったとしても「遺品」と「不用品」では向き合う心構えに大きな違いがあります、それは故人を尊重し偲ぶ気持ちです。個人的な感情によってどこで区切りをつけるかは大きな違いがあると思います。ご自身で整理がつかない場合には「代行業者」に依頼をするのも良いでしょう。その際には「遺品整理業者」なのか「不用品回収業者」なのかサービス内容などをしっかりと把握したうえで依頼するようにしましょう。


・『遺品整理』で困ったら

同居されている方がお亡くなりになった場合には時間に余裕があるかも知れませんが、別世帯や賃貸物件・高齢者施設の場合には退去するまでの時間的な制限があります、場合によっては直ぐにでも整理を行わなくてはならない事もあります。

時間的な猶予が短い場合には第三者(家族親族・友人知人・施設スタッフ・葬祭業者・代行業者)に相談してみると良いでしょう。「全てを任せてしまう」と言う事ではなく、あくまでもアドバイスの一環として話を聞く事で解決に結びつくこともあると思います。


まとめ

個人の遺したものを処分すると言う事にもふた通りの意味がありますが、どちらであっても「大切な品物」を整理する作業である事に変わりありません。想いが深いほど整理を行うのは大変ですが、困った時こそ周囲の方に頼ってみてはいかがでしょうか。


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