top of page

湯灌(ゆかん)とは?儀式の意味とおすすめする理由

  • 執筆者の写真: 家族葬 花*花
    家族葬 花*花
  • 2025年12月3日
  • 読了時間: 4分

コロナ禍以降、葬儀のスタイルは大きく変化しており、大人数の葬儀ではなく、ご家族や親しい方だけでゆっくりとお別れをする「家族葬」が主流となっています。 葬儀の形式がシンプルになったからこそ「最後のお顔を見て過ごす時間は大切にしたい」と考える方もいらっしゃると思います。

しかし、病院で行われる「エンゼルケア」だけでは、故人様のお顔やお身体の状態をきれいに保つことが難しいのが現実です。

本記事では、故人様の身体を洗い清め、穏やかな姿に戻す「湯灌」について、その意味からおすすめする理由まで説明します。

また、後悔しないための葬儀社の選び方もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。



そもそも「湯灌」とは?

湯灌とは、故人様の身体を水にお湯を足してぬるま湯にした「逆さ水」で洗い清める儀式のことです。

湯灌には、以下のような儀式的な意味と実務的な効果があります。



儀式的な意味

湯灌には、仏教や神道の思想に基づき、現世での汚れや煩悩、闘病の苦しみを洗い流し、心身ともに清らかな状態で来世へと送り出すという意味がこめられています。

また、最後に心を込めて旅支度を整える時間を設けることで、ご家族が故人様と向き合う時間を作るという意味でも大切にされてきました。



実用的な効果

ぬるま湯で全身を丁寧に洗い清め、洗顔・爪切り・ひげ剃り・メイクを行うことで、故人様のお顔やお身体を元気だった頃の姿へと近づけます。

また、温かいお湯でお体を温めながらマッサージをすることで、「時間が経って目や口が大きく開いてしまっている」「硬直が強くて希望の服に着替えさせられない」といった悩みも解決できます。



湯灌をおすすめする理由

湯灌は単にご遺体を洗うだけではなく、ご遺族が故人様と向き合うための大切な儀式でもあります。

私たちが湯灌をおすすめする理由は、以下の通りです。



故人様をきれいな姿で見送れる

亡くなられた後は、点滴の痕や闘病中の苦痛が表情に残っていたりすることがあります。

また、火葬場が混んでいる時期など、安置する時間が長くなると目や口が開いてしまうといった変化も避けられません。

このような変化に対し、湯灌師は「復元・整美」の技術を用いて硬直を解き、故人様お気に入りの洋服やお着物へ着せ替え、開いてしまった目や口も自然に閉じます。

まるで眠っているかのような穏やかな表情になり、「見違えるように穏やかな顔になって、湯灌を勧めてくれて良かった」と言ってくださる方も多いです。



ご家族の心の整理がつきやすい

最後のお別れの際に対面する姿や表情は、ご遺族の記憶に一生残ります。

特に、最後の表情が苦痛の表情だと「もっと何かしてあげられたのではないか」という後悔が残りやすいものです。

しかし、湯灌によって眠っているような穏やかな表情になれば、ご遺族も安らかな気持ちで見送ることができます。



後悔しないためには「事前相談」が重要

急な不幸に見舞われ、パニック状態で葬儀社を探すと、どうしても「CMで見たことがある」という理由だけで大手葬儀社に電話をしてしまいがちです。

比較検討する余裕もないまま高額なプランで契約したり、故人様らしい葬儀が行えなかったりすると、しっかり備えておけばよかったと後悔してしまいます。

そのため、納得のいくお見送りをするためには、葬儀社とあらかじめ方針をすり合わせておく「事前相談」が非常に大切なのです。


まとめ

湯灌は、単にご遺体を洗うだけではなく、闘病生活でできた傷やアザを整復し、目や口の開きを自然な形で閉じることで、まるで眠っているような穏やかな姿に整える儀式です。

また、きれいな姿で送り出すために手をかけることは、ご家族が気持ちに区切りをつけるための助けにもなります。

「家族葬の花花」は、ご遺族の想いに寄り添ったプランをご提案しています。

無料の事前相談も随時受け付けていますので、まずは1度、お気軽にご相談ください。

コメント


bottom of page